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ゴスペルワークショップ in 利府、感動のフィナーレ!!

by on 12月.25, 2012, under general, Gospel

フィナーレの日は雪のちらつく寒さの厳しい日でしたが、東松島矢本のイルミネーション点灯式には多くの人が足を運び、寒くても心温まる時となりました。

ゴスペルの歌、Kaz Katoさんがピアニカバージョンで演奏した「上を向いて歩こう」、ゲストとして来られたあのTVでおなじみのベッキーのお母さんの励ましの言葉、ゴスペルの中身が分かち合われた牧師のメッセージ、シェフのアイディア満載の特性おしるこ、ボランティアの方々が飾り付けたイルミネーション、裏方で仕えたスタッフの働きなどなど…、その全てが「被災地の皆さんのことを忘れてないよ!!」というメッセージが込められたものでした。

そして何よりも感動したのは、今回、結成されたばかりの矢本の仮設住宅の方々のゴスペルクワイヤの発表でした。

11月に前もって仮設集会所に2度伺わせていただき、ゴスペルの歌レッスンをさせていただきました。それもただ歌を歌うだけではなく、皆さんんと一緒にお茶っこのんだり、おしゃべりをして大笑いしたりしながらの楽しい歌練習でした。レッスンが終わると、「あ〜、一杯声出してスッキリした〜!!」「またいつでも遊びにおいで!!」と友達のように声をかけてくださいました。

点灯式当日は、ステージの上でクリスマスのゴスペルソング「きよしこのよる」を生き生きとした表情で力強く歌ってくださり、集まった多くの人々に感動を与え、胸を熱くしました。最終的にはその歌声がそこに集まった方々全員の大合唱となり、東松島の夜空に響き渡りました。

「ゴスペルワークショップin利府、感動のフィナーレ」①企画の初めの段階から「ゴスペルミサのような時間を…」ということで自治会の方から話がありましたが、まさに教会のミサ(礼拝)のような感動的な時となり、帰る時には、自治会役員の方々が「本当にありがとう…!!」と涙で見送ってくださいました。

忘れられない意味深いワークショップとなりました。

これからもこの喜び、癒し、希望のゴスペルを携えて被災地の方々に寄り添い、ひとりじゃないよ!!忘れていないよ!!と言うメッセージを届け続ける必要がある!!と決意を新たにさせられました。「ゴスペルワークショップin利府、感動のフィナーレ」用②


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